前回に続いて溜まっている料理を発表します。

今回はサービス後に気まぐれで作った料理。



Pasta2ways,Mediterranean Risotto, Ajillo, Fried Skin


の4種(パスタを分割すると5種)です。


まずはパスタから





一つ目は冷製パスタ。
めちゃでかいシェル型のパスタが余っていたのでそれを消費するために作りました。

このパスタ茹で時間がまさかの20分。
長すぎてだれも使いたがりません。
時間のあるこういう時間に消費したい。
思いついたのがこの冷静パスタです。

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トマトは乱切りにして塩をふりかけておきます。
そうすることでトマトの汁が出てきて、それがパスタに絡んでくれるというわけ。
別でバジル、オリーブを切っておき、合わせる段階でオリーブオイルをかけてトマトと混ぜます。

パスタは茹で上がったら水にさらし冷まします。
イカも入ってますがあくまでオプション。
今回は炭で炙り一緒に和えました
塩とオリーブオイルで味をみつつ完成。



もう一個は前回の記事Beef Brisket Burgerの余った肉汁を再利用したもの。
肉汁を煮詰め、Jus(ジュ、ソース)にします。
それに塩と片栗粉でとろみを付けパスタに絡みやすく改良。
パスタが茹で上がったらソースを絡めて完成です。

味的にはコクが強いので少し味噌っぽい感じがあります。
さらないパルミジャーノやパセリなどを足してもいいかも。

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上記がパスタ2waysです。
パスタが別種類で少量しかなかったので敢えて二種類思いつきで作ったものです。
案外よかった。





次に紹介するのはMediterranean Risotto。
大量のブラウンライスを消費するために作りました。

ブラウンライスといえばまだ表皮が残っているので少しごわついた食感。
そのまま食べるには食感が悪いのであまり美味しくありません。
そのため、トマトベースのソースで煮込むことでリゾットのように柔らかく仕上げました。


まずは玉ねぎをオリーブオイルで炒め、トマトペーストを投入。
混ざり合ったらブラウンライスを投入し水を追加、全体を絡めていきます。

随時水分を足し、米を調理していきます。
最後の段階でイカとネギを投入。

少量のレモンジュース、パルミジャーノ、ドライミントを入れて風味づけして完成。
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※写真は調理途中のもの。完成すると澱粉が溶け出てもう少しとろみがついてきます。





ナイトスナックではもう明日使えないシーフードや余った食材を使うことが多いので
思いがけず豪華な料理になることがあります。

そういう意味では、普段使えない食材を使って実験的に調理できるので面白いことが多々あります。




次の料理はスペイン料理の定番Ajillo(アヒージョ)。
オリーブオイルをガッツリ使うせいか、高カロリー食の多いオーストラリアでは見かけません。
作っても、「なにこれ?」っていう反応が多かったです。


作り方はめちゃ簡単でオリーブオイルにニンニク、アンチョビ、塩、唐辛子などを入れてベースは完成。
あとは入れたい野菜や肉、シーフードを入れて煮込んで完成。

今回はポテト、レッドかプシカム(赤パプリカ)、メカジキ、チェリートマトなどを入れました。
ニンニクの風味が効いていて美味しいです。

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※入れるだけ入れてグリルの上に置いておいたら完成笑





最後に紹介するのはメカジキの皮を再利用したもの。
皮を一口大に切り、片栗粉をまぶし揚げます。
それにレッドワインビネガー、ドライミント、塩をかけて完成。

おつまみ的な逸品。

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割と思いつきでもいいものができることがあるので料理は面白いです。
普段ゴミと思っているオフカットでも調理方法では別の料理に生まれかわります。
考えを逆転させて違う発想を得るというのはいい経験であり、思考の柔軟性が養われます。
ふだんからそういったマインドを心がけたいですね笑

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